japan2020 人工知能と日本再考→再興

不易流行---変わらない真理と変わるトレンド

【自動運転】とにかく、やってみようゼ!

 自動運転については、Googleが先行している。そして、ドイツ車メーカーを筆頭にヨーロッパ勢も頑張っている。

 日本勢は、もっともっと積極的に自動運転の実験をすべきだ。自動ブレーキやパーキング・アシストは既に実用段階だ。

 まず、実験すべきは、高速道路、つまり歩行者や自転車を前提としない自動車専用道路における実用化だ。そのために、積極的な実験をすべきだ。技術的にはクリアしていると考えている。

 市街地での自動運転はハードルが高い。想定外の事象が多く発生する。想定外を経験するためには、実験するしかないだろう。そして市街地における実験は、企業城下町、つまり、実験しようとする会社が多くの雇用を産み出し、その会社と運命共同体である自治体の協力を得ながら、つまり、なるべく好意的な目で自動運転の実験を見守ってもらえる環境を用意して進めるべきだろう。

 そして、ノウハウを蓄積して2020年の東京オリンピックで、世界に対して大々的にアピールしよう。