自動運転を見据えれば、電気自動車が主流となる!
現在の主流は、ガソリン車。これが電気自動車に取って代わるのか、それともハイブリッド車か、はたまた水素エンジン車か。興味深い問題だ。
個人的には、電気自動車が主流になると考える。理由はコンピュータを最大限に活用する自動運転との相性の良さだ。
もちろん、バッテリー性能など、クリアすべき課題はある。しかしながら、コンピュータ主体で実現される自動運転の発展を考慮すれば、電気自動車が主流となる可能性が高いと考える。
ガソリン車の部品数が約3万点なのに対し、電気自動車の部品数が約1万点と、相対的に少ないのも、魅力だ。簡単に言えば、走るための部品が少なくなれば、自動運転に対する技術に注力できるということだ。
走る楽しさを追求するのであれば、ガソリン車も悪くはないだろう。しかし、将来、クルマでの走りの楽しさは、現代の乗馬が物理的に限定的な乗馬場だけで楽しめるのと同様、専用のサーキットだけで楽しむことになるだろう。
通常のクルマは、自動運転による電気自動車が主流になると考える。