japan2020 人工知能と日本再考→再興

不易流行---変わらない真理と変わるトレンド

文系こそデータ分析を活用すべきだ

  会社としてメーカーを考えた場合、大きく製造と販売に分かれる。製造は主に理系が、販売(営業)は主に文系が担当する場合が多い。

 理系の人は大学での実験データの取り扱いから始まって、データ分析には慣れたものだろう。一方、文系の人はどうかというと、数字がキライなだけに、データ分析に抵抗があるのではないだろうか。

 でもね、それで良いのかな?

 販売(営業)は従来、3K、つまり、経験と勘と根性を頼りにやってきていたのかもしれない。でも、それで良い時代は終わった。いまやデータにドライブをかけてディシジョン(決定)を下す時代、つまり、3Dの時代だ。

 販売(営業)がデータ分析を自ら実行し、科学的に行動しなければならない。無駄な精神論は排し、合理的に考える材料として、データを料理できることが生き残る上で必須の時代だ。