iPhoneは画期的な製品だ。しかし、iPhone発売時、技術的な日本のメーカーで作れない商品ではなかった。
技術的には作れた商品であっても、残念ながら、日本のメーカーは作らず、スマホ市場で大きく出遅れることになった。
同じことが、自動運転でも起きうる。自動運転は現在の技術で実現可能だと思われる。しかし、実用段階に移行するためには、実証実験が不可欠だ。
iPhoneのときと同様、自動運転について「俺たちだって、やろうと思えばできた」と負け犬の遠吠え的に言わないためにも、自動運転の実証実験を積極的に推進すべきだ。