日本各地で実証実験をしよう!
日本経済は自動車産業に依存している。そして、地域経済も地元の自動車産業に依存している。
仮に、愛知からトヨタが、埼玉からホンダが、神奈川から日産が、広島からマツダが、いなくなったとしたら、地元経済の損失は測りし得ない。
地元経済を守るため、地元の県や市は、積極的に地元での自動運転の実証実験をサポートすべきだと考える。地元に自動車産業がない地域においては、地元での実証実験ができるよう、積極的に企業を誘致すべきだと考える。
日産は、昨年2月に指定された地域活性化総合特区「さがみロボット産業特区」の相模縦貫道で自動運転の実証実験をしている。しかし、その距離は、わずか3キロメートルだという。
人命が関わる可能性もあるだけに、拙速は避けるべきだが、グーグルの実験に比べて、あまりに遅いペースだと言わざるを得ない。