japan2020 人工知能と日本再考→再興

不易流行---変わらない真理と変わるトレンド

【必読】クルマのミライ

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 数年後までの「クルマのミライ」は以下の通りだ。

 グーグルはアメリカで公道実験を続け、自動運転に対するデータを収集する。そして、公道での自動運転に問題がないシステムを構築する。
 
 グーグルは事故を起こさない自信ができたところで、子会社Uberを使い、自動運転によるサービスの提供を開始する。最初に自動運転による公道での営業が認められるのは、おそらくカリフォルニア州だろう。
 
 そして、全米の各州で自動運転による営業が順次、認められるようになる。その後、米国での営業実績をもとに、日本を始め、世界各国での営業を開始する。
 
 自動運転における問題点は、誰が事故の責任を負うかだ。グーグルがやろうとしている方式では、当然、グーグルが事故の責任を負う。グーグルであれば事故における金銭面での負担に問題はない。
 
 グーグルは事故を減らすことを目標としている。グーグルによる営業開始後、データ分析により「コンピュータによる運転」が「ヒトによる運転」より安全であることが証明されるだろう。
 

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 少しずつ、クルマは「モノ」ではなく、「サービス」になっていく。
 悪いことは言わない。官民をあげて、一刻も早く、自動運転の実験を本格化すべきだ。
 
 以上、エッセンスだけを記載した。これだけだと分りにくいので、詳しい解説は明日以降、記載する。